ベテランライダーたちなら知っているだろう。レーサーレプリカ全盛期の1985年、ホンダから250ccのアメリカンバイク『レブル』が発売されたことを。あのちょっとオヤジくさいけど、乗りやすくて意外と乗っている人が多かった隠れ名車とでも言おうか。
高性能を求め、派手なカラーのフルカウルに憧れる者が多かった時代に、プルバックハンドルにスポークホイールという時代と逆行するかのようなスタイル。車体は低く、とにかく落ち着いていてシブかった。
あのレブルがまた戻ってきたのだ! 大阪モーターサイクルショーのホンダブースには、新型クルーザー『レブル250』をベースに、早くもスタイルコンセプトモデルが登場。BMXをモチーフとした新しいスタイルで、よりアクティブでフリーダムな楽しみ方を提案している。
ちなみに昔のレブルは並列2気筒エンジンを搭載していたが、今度の新型では水冷単気筒。発売時期と価格は未定だが、車体色はブラック、シルバー、イエローが設定されそう。
今回出展されたスタイルコンセプトモデルのように、自分好みにカスタムして乗るのも面白そうだ!!