2017年のF1開幕に向けたプレーシズンテストの第2回目が7日、カタロニア・サーキットでスタート。初日はフェリペ・マッサ(ウィリアムズ)がトップタイムを記録した。ウィリアムズ勢は、先週のテストで新人のランス・ストロールが2日連続でアクシデントに見舞われ、4日目はテスト欠席。全チームの中でも走行距離が少ない状態だった。しかし、この日はベテランのマッサが担当に168周を走破。1分19秒726を記録し、この日のトップタイムとなった。2番手にはダニエル・リチャルド(レッドブル)が入り、3番手にはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。いずれも1分19秒台を記録している。先週はメルセデスとフェラーリの2チームが頭一つ抜ける速さを見せていたが、この日は他チームも追いついてくる結果となった。注目のマクラーレン・ホンダはストフェル・バンドーンが走行を担当。順調に80周を走り抜き1分22秒537で10番手タイムを記録している。1.フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)1分19秒726/168周2.ダニエル・リチャルド(レッドブル)1分19秒9003.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分19秒9064.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分20秒4565.バルテリ・ボッタス(メルセデス)1分20秒9246.エステバン・オコン(フォース・インディア)1分21秒3477.ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)1分21秒5898.ケビン・マグヌッセン(ハース)1分21秒6769.ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)1分21秒74310.ストフェル・バンドーン(マクラーレン)1分22秒53711.パスカル・ウェーレイン(ザウバー)1分23秒33612.マーカス・エリクソン(ザウバー)1分23秒63012.ジュリオン・パーマー(ルノー)1分24秒790