国土交通省は、JVCケンウッドが販売したドライブレコーダーを自主改善するとの届け出があったと発表した。
同社が後付け用品として販売したケンウッドのカーナビゲーション連携ドライブレコーダー「DRV-N520」のソフトウェアに不具合があり、映像記録ファイルが、未来の日付や過去の日付で記録されることがある。不具合により未来の日付で記録された際、記録保存用SDカードに新しい映像が記録できない場合もある。
対象製品はダイハツ工業のオプションにも設定されていた。2016年11月1日~2017年1月22日までに、ダイハツ向けを含めて約2300台を出荷した。
JVCケンウッドでは、対象製品のソフトウェアを更新する。
[お詫びと訂正]当初、「自主改善」とすべきところを「自主回収」と誤って記載しておりました。お詫びして訂正・再出力いたします。