ホンダは2月23日、『フリード』などのシートベルトプリテンショナに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、ホンダ『フリード』および『フリード+』の2車種で、2016年9月30日から11月5日に製造された6740台。
前席用シートベルトのプリテンショナにおいて、シートベルト巻取り機構を作動させる着火剤の配合量の設定が不適切なものがある。そのため、衝突時に正常に着火剤が着火せず、プリテンショナが作動せずシートベルトを引き込まないおそれがある。
改善措置として、全車両、左右または片側の前席用シートベルトASSYを良品と交換する。
不具合および事故は発生していない。取引先からの情報により発見した。