ゼネラルモーターズ(GM)ジャパンは2月16日、シボレー『コルベット』に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
今回のリコールは、ハンドルロックを作動させるモーターの製造が不適切なことが要因。モーター内部のコイルの絶縁体が損傷しているものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、コイルが短絡してモーターが作動しなくなって、ハンドルロックが解除できず、エンジンが始動できないおそれがある。
リコールの対象になるのは、2008年8月21日から2013年3月12日までに輸入された227台。ゼネラルモーターズジャパンは、「エレクトリックコラムロックを良品に交換する」と説明している。