駐車中のクルマが雪で埋まり、車内にいた男性がCO中毒で死亡

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11日午後1時45分ごろ、京都府宮津市内にある民家敷地内にある駐車場で、この家に住む62歳の男性が駐車されていた軽乗用車の車内で意識を失った状態で倒れているのが発見された。男性は死亡。一酸化炭素(CO)中毒が死因とみられている。

京都府警・宮津署によると、現場は宮津市溝尻付近にある民家の敷地内。この家の住民が帰宅したところ、62歳の男性が軽乗用車の運転席に着座した状態で意識を失い、倒れているのを発見。消防に通報した。

男性は近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡を確認。クルマの後方には近くの小屋から落ちたとみられる約1mの積雪があり、排気管が塞がれた状態だったことから、警察は男性が一酸化炭素中毒によって死亡したものとみている。

死亡した男性は同日朝から雪かきをしており、クルマで休憩している際に事故に遭ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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