【ホンダ CB1100 新型】普遍的なエンジンの持つ美しさ、その価値をいかに尊重するか

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新型CB1100シリーズ
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エモーショナルなサウンドを、新型でさらに際立たせたホンダ『CB1100』シリーズの空冷直列4気筒DOHC4バルブエンジン。車体製造モジュール・CB1100エンジン組立PL・柳栄一氏はこう言う。

「エンジンは組んだ後に中が見えない、触れられないので、万一エラーが発生した場合の影響は甚大。だから“締めにくい”、“取り付けにくい”など、エラー発見につながる違和感や気付きをすぐに共有できるよう、仲間同士の信頼感を重視して品質保証に取り組んでいます」

「CB1100ではエンジン自体にも外観品質を求められるため、今回はエンジン仕様の変化点管理保証に加え、フィンの厚さ2mmという、空冷エンジンの美しさに寄与することに取り組みました」

「ひとつは、マジックインキによるチェックマークの削減。新しい治具を開発し、従来の目と手による確認を、組立チェック機能“インターロックシステム“で管理できるようにしました」

「もうひとつは、エンジンヘッドのシーラーをはみ出させないための工夫です。必要な量のシーラーを最適な位置に塗布できる冶具を開発しました。これらによりエラーや無駄の削減はもとより、“美しいエンジンを美しく組む”ことが、より確実になったと考えています」(柳 氏)

新型CB1100シリーズでは、エアクリーナーとマフラーを新設計。吸気ダクトの短縮化にともなって、高回転域の伸び感を向上させた。

また、吸気ダクトの全長と開口部形状の見直しによって、粘りのある低速トルクを発揮。巡航時などに感じる“ゆったり感”を強調させている。直列4気筒らしい吹け上がり感と力強さを両立したエンジンとなった。

※柳氏の柳は旧字体。
《青木タカオ》

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