スバル(富士重工)は2月2日、新型『インプレッサ』に不具合があるとして、国土交通省にサービスキャンペーンを届け出た。
今回のサービスキャンペーンは、バッテリーの充電状態を管理するバッテリーセンサーの不具合によるもの。ソフト設計ミスにより、マイコン誤作動時のリセット機能がないため、誤作動発生時に正常機能に復帰しないことがある。
そのため、車両通信機能異常となり、アイドリングストップ表示灯が点滅するほか、オルタネータの発電が抑制され、バッテリーが早期劣化するおそれがある。
サービスキャンペーンの対象になるのは、2016年10月3日から11月18日までに生産された約1794台。
スバルは、「全車両、改善品のバッテリーセンサーに交換する」と説明している。