富士重工業は、2月11日に開幕する「シカゴオートショー」(シカゴモーターショー)にて、2018年型スバル『レガシィ』米国仕様車を出展すると発表した。
今回の改良では、走行性能・安全性能といった、レガシィやスバル車ならではの価値の進化を追求。走行性能については、サスペンション設定の最適化等により、操縦安定性と乗り心地を向上。エンジンやCVT特性を変更することで、メリハリのある気持ち良い加速感を実現した。安全面では、ステアリング連動ヘッドランプを採用したほか、後側方警戒支援システムのインジケータランプを鏡面中からミラーサイドに移設。さらにランプを大きく光るように変更することで、走行時の周囲の状況をより把握しやすくした。
そのほかエクステリアでは、新造形のヘッドランプとフロントグリル、抑揚のあるフロントバンパーの採用によりフロントフェイスを刷新。リヤバンパーはツートン化しディフューザーを表現することで、スポーティさをイメージさせるデザインとした。
インテリアでは、ハイグロスブラックとシルバーフレームのパーツを随所に採用することで質感を向上。また、センターベントグリルやエアコンユニットと一体的にデザインされたフラットな大型センターパネルを採用し、ディスプレイを8インチ化した。