スズキは1月20日、新型『スイフト』の4WD車に関するサービスキャンペーンを、国土交通省に届け出た。今回のサービスキャンペーンは、4WDシステムの不具合によるもの。四輪駆動車のリアデファレンシャルにおいて、べベルピニオンシャフトの熱処理指示が不適切で、リアデファレンシャルとカップリングをナットで固定するシャフトのねじ部が折損するものがある。そのため、異音が発生し、そのままの状態で使用を続けるとオイルが滲み出るおそれがある。サービスキャンペーンの対象は、ハイブリッドが2016年12月20日から2017年1月10日までに生産された90台。ガソリン車が2017年1月5日から2017年1月9日までに生産された3台。合計で93台が該当する。スズキは「販売店において、対象車両のリアデファレンシャル一式を対策品に交換する」と説明している。
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