レッドブル・エアレース・ジャパン実行委員会は26日、6月3日と4日に開催されるレットブル・エアレース千葉2017(Red Bull Air Race Chiba 2017)の開催概要を発表した。チケット販売は27日から順次開始する。
レッドブル・エアレースの日本開催は2015年からスタート。今年も千葉県立幕張海浜公園(千葉県千葉市美浜区)を主会場とし、隣接した海上部分にレーストラックを設置する。滑走路や格納庫についても例年どおり、浦安市内の護岸部に設けることも決まった。
海浜公園内は無料で開放する「フェスティバルエリア」を拡大。レッドブル・アスリートによるフリースタイルモトクロス(FMX)やストリートセッション等のパフォーマンスが楽しめるほか、フードコートでは千葉のご当地グルメを含む、日本各地の名物を味わえるようになるほか、パブリックビューイングについても具体的な検討を開始しているという。
また、大会アンバサダーにはGLAYが就任。3月1日からオンエア予定のテレビCMでは新たに書き下ろしたテーマソング「XYZ(エックスワイスジー)」が使用される。
発表会に出席した熊谷俊人・千葉市長は「様々な方々のご尽力によって、今年も千葉でエアレースを開催できることになりました。世界の方々に千葉市や、その海辺に関心を持っていただける大変重要なイベントであり、そのインパクトから市民の注目度も高い」とコメントしている。
チケットは順次販売開始となり、27日18時からはプレミアムスカイラウンジ(2日券=30万円)を先行販売。31日18時から2月15日23時59分まではオフィシャル早割先行として、ラウンジ席を除く全エリアの2日券(基本料金はデラックスエリア=3万円、室屋応援シート=3万5000円、一般エリア=1万8000円、スタート・ゴールエリア=1万3000円、カメラマンエリア=2万2000円、ファミリーエリア=1万8000円)が、いずれも2000円引きで販売される。