米国のホワイトハウスで1月24日、米国自動車メーカー3社(いわゆるビッグ3)の首脳と会談したトランプ新大統領。会談で大統領が要請したのは、「アメリカ第一主義」に基づく内容だった。この会談には、GMのメアリー・バーラ会長兼CEO、フォードモーターのマーク・フィールズ社長兼CEO、FCA(フィアット・クライスラー)のセルジオ・マルキオンネCEOが出席。トランプ大統領は会談に先駆け、「自動車会社のトップと、米国の雇用について会談する。車がここアメリカで売られるよう、会談の場で計画が立てられて欲しいものだ」とTwitterで発言していた。会談も、この発言に沿う形で進められた。トランプ大統領はビッグ3の首脳に対して、「新たな工場をアメリカ国内に建設することを強く求める」と要請している。ここ数日、ビッグ3をはじめ、米国に進出している複数の自動車メーカーは、トランプ政権の始動に合わせて、米国での新たな投資計画を発表。雇用を創出し、米国経済への貢献をアピールしてきた。会談を終えたトランプ大統領は、「自動車産業トップとは、素晴らしい会談だった。ともにアメリカを、再び偉大な国へ」と、Twitterを通じてコメントしている。
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