資源エネルギー庁が1月25日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、1月23日時点でのレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均価格は、前週の調査から0.2円値上がりし131.1円となった。
レギュラーガソリンは原油価格の上昇もあり、昨年12月より値上がりが続いている。レギュラーガソリンお価格が131円を超えたのは、2015年11月16日以来、1年2か月ぶり。
地域別では、北海道で1.1円、近畿で0.9円、中国と九州・沖縄で0.3円、関東で0.1円値上がり。中部と四国では0.1円値下がり。東北は前週と同価格だった。
ハイオクガソリンは0.2高の141.9円、軽油は0.3高の110.5円だった。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、1月25日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は122.4円/リットル(前々週比+0.3円)、ハイオクは133.1円/リットル(-0.2円)、軽油は98.7円/リットル(-1.2円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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