【フィッシングショー2017】米国生まれの足漕ぎカヤック、独特のフィンで推進し安定感も抜群

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マリンボックス100が販売する米国ホビー社製の足漕ぎカヤック
  • マリンボックス100が販売する米国ホビー社製の足漕ぎカヤック
  • マリンボックス100が販売する米国ホビー社製の足漕ぎカヤック
  • フィンの部分は取り外しが可能

マリンボックス100(本社・神奈川県逗子市)は「ジャパンフィッシングショー2017」(20~22日、パシフィコ横浜)にユニークな足漕ぎカヤックを紹介した。それは米国のホビー社が製作したもので、スクリューではなくフィンで推進するのだ。

スピードも10km/hで進むことができ、足で漕ぐので両手が空いて、飲食をしながら、あるいは竿を持ちながら移動できるわけだ。レバーを操作して、フィンの向きを変えれば後ろにも進むことも可能だ。しかも、フィンが魚のヒレのように動くため、スクリューのように魚が逃げる心配がないという。

そして、このカヤックのいいところは船底が双胴式なので、安定感がいいということ。「凪の時だと、カヤックの上に立ってキャスティンができます。米国やオーストラリアで人気が高く、だれでも簡単に乗ることができます。オーストラリアでは海岸にいるおばあさんに乗ってもらい、楽しんでもらったという話を聞いています」と代理店であるマリンボックス100関係者は説明する。

同社では先月、70歳の人が買っていったとのことだ。価格は装備によって異なるが、約48万円から。「うちでは体験もやっていますので、随時希望者の予約を受け付けています」と同社関係者は話し、店は逗子駅から歩いて10分のところにあるそうだ。

《山田清志》

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