【フィッシングショー2017】ホンダ フリード の釣り仕様車展示…釣りのプロが指南

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ホンダ・フリード+の釣り仕様車
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ホンダの子会社でカーアクセサリーを手がけるホンダアクセスは、パシフィコ横浜で開催された「ジャパンフィッシングショー2017」(20~22日)に初出展、黄色の『フリード+』を展示した。しかし、それはただのフリードではなく、釣りのプロが指南した特別な車だった。

後ろの荷台には3つの棚があり、その棚の上にはクーラーボックスやウエストポーチ、救命胴衣などが並び、上部左右には小物を入れる籠とLEDライト、そして天井には釣り竿を引っかけられるフックが並んでいる。

また、開けられた後ろの扉にはテントのような布が張ってあり、日射しや雨をしのげるようになっている。その横にはテーブルと椅子も置いてあった。

「うちはトヨタ自動車や日産自動車のようにこの手の趣味の分野が強くないので、今回は釣りのプロの人に相談に乗ってもらい、デザインを含めていろいろ意見を聞きながら釣り仕様車をつくってみました」と同社関係者は話す。

かかった費用は20万円ほどで、使われた商品は今後ディーラーのオプション用品として取り扱っていく予定だという。

ブースでは車の周りに常に人が集まり、中を覗く光景が目立った。なかには「なかなかいい」という来場者もいて、気をよくした同社関係者は「ほかの展示会でもいろいろとアレンジした車を積極的に紹介していきたい」と話していた。

《山田清志》

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