ヤマハ MT-09 ABS を初のマイナーチェンジ、走行性能を向上

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MT-09 ABS
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ヤマハ発動機は、ネイキッドとスーパーモタードの異種混合スタイルの『MT-09 ABS』を初めてマイナーチェンジし、2月15日から販売開始する。

穏やかな車体挙動と、軽いクラッチ操作荷重を実現するため、アシストカムとスリッパーカムの2種のカムを設けたA&S(アシスト&スリッパー)クラッチを採用、クラッチレバーの操作荷重は従来モデル比約20%低減した。

機敏で滑らかなシフトアップ操作を支援するQSS(クイック・シフト・システム)を新採用した。シフトレバーの動きをシフトレバーロッドに設けたスイッチが検知すると、ECU演算でエンジン出力を補正、噛み合っているギアの駆動トルクを瞬間的にキャンセルし、シフトアップ操作を支援する。

41mmインナーチューブ採用倒立フロントフォークには圧側減衰力の調整機能を設けた。フローティング風懸架のLED4灯ヘッドランプを採用した。ラジエター周辺にはサイドフィンと大型エアスクープを採用し、塊感と力感を強調する。

リアフェンダーは、ライセンスプレート懸架も兼ねたアルミ鍛造製の片持ちステーを採用し、ショートテール化した。右側面からのリアタイヤとリアホイールをクリーンに見せ、ライセンスホルダー周辺にもフローティング風デザインを施した。

販売計画は年間2000台。価格は100万4400円。

《レスポンス編集部》

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