ランボルギーニ・ジャパンの年間販売台数、過去最高記録を達成 2016年

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ランボルギーニ・アヴェンタドールS
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アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンは、昨年の実績を振り返り、販売台数で過去最高記録を達成したことを明らかにした。

日本で8店舗目になるランボルギーニ横浜。そのオープンの席上、ランボルギーニ・ジャパン カントリー・マネージャーのフランチェスコ・クレシ氏は、「昨年日本では359台を販売し、過去最高記録となった」と述べる。これは、「ランボルギーニというブランドや商品、テクノロジーに対して興味を持ってもらえるユーザーが増えたということだ」とコメント。

日本ユーザーの特徴は、「最先端の技術に対して高い関心を持っており、また、自分だけの1台を作りたいという、カスタマイズに興味のあるユーザーが多い」という。

クレシ氏は、「エクスクルーシブのスーパースポーツカーのセグメントは、全世界で約3万4000台だ」とそのボリュームを述べる。そして、「このセグメントを各国に置き換え、ランボルギーニの平均シェアを算出すると、約8.6%になる。一方日本でのランボルギーニのシェアは18%ほどになり、平均を大幅に上回っている」とクレシ氏。

この成功の要因は、「我々のパートナーである、ディーラーの協力のおかげだ」とし、「我々はお客様がハッピーになり、また、満足度の向上は当然のことながら、同時に大事なパートナーである、販売会社の収益も重要視している」と話す。

ランボルギーニ横浜は、ランボルギーニ麻布と同様スカイグループが運営する。クレシ氏は、「2店舗目を出店してもらえたということは、ランボルギーニの事業で収益をあげて満足してもらえているからだ」と、ランボルギーニビジネスが順調に推移していることを語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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