アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンは、昨年の実績を振り返り、販売台数で過去最高記録を達成したことを明らかにした。
日本で8店舗目になるランボルギーニ横浜。そのオープンの席上、ランボルギーニ・ジャパン カントリー・マネージャーのフランチェスコ・クレシ氏は、「昨年日本では359台を販売し、過去最高記録となった」と述べる。これは、「ランボルギーニというブランドや商品、テクノロジーに対して興味を持ってもらえるユーザーが増えたということだ」とコメント。
日本ユーザーの特徴は、「最先端の技術に対して高い関心を持っており、また、自分だけの1台を作りたいという、カスタマイズに興味のあるユーザーが多い」という。
クレシ氏は、「エクスクルーシブのスーパースポーツカーのセグメントは、全世界で約3万4000台だ」とそのボリュームを述べる。そして、「このセグメントを各国に置き換え、ランボルギーニの平均シェアを算出すると、約8.6%になる。一方日本でのランボルギーニのシェアは18%ほどになり、平均を大幅に上回っている」とクレシ氏。
この成功の要因は、「我々のパートナーである、ディーラーの協力のおかげだ」とし、「我々はお客様がハッピーになり、また、満足度の向上は当然のことながら、同時に大事なパートナーである、販売会社の収益も重要視している」と話す。
ランボルギーニ横浜は、ランボルギーニ麻布と同様スカイグループが運営する。クレシ氏は、「2店舗目を出店してもらえたということは、ランボルギーニの事業で収益をあげて満足してもらえているからだ」と、ランボルギーニビジネスが順調に推移していることを語った。