【トヨタWRC】モンテカルロ2日目:ラトバラが4位、ハンニネンはリタイア

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ラトバラ / ヤリスWRC #10号車(ラリー・モンテカルロ、デイ2)
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  • ラトバラ / ヤリスWRC #10号車(ラリー・モンテカルロ、デイ2)
  • ハンニネン / ヤリスWRC #11号車(ラリー・モンテカルロ、デイ2)
  • ハンニネン / ヤリスWRC #11号車(ラリー・モンテカルロ、デイ2)
  • ハンニネン / ヤリスWRC #11号車(ラリー・モンテカルロ、デイ2)

世界ラリー選手権(WRC)開幕戦ラリー・モンテカルロの競技2日目デイ2が20日、フランスのギャップを中心に行なわれ、TOYOTA GAZOO Racingのヤリ-マティ・ラトバラ(ヤリスWRC #10号車)が総合4位に順位を上げた。

デイ2は、ギャップのサービスパークの北側エリアで6本計160.80kmのSS(スペシャルステージ)が行なわれた。コースはほぼすべて舗装路だが、路面はドライ、ウェット、スノー、アイスとコンディションが変化した。

前日が終了した時点で総合9位につけていたラトバラは、マイナートラブルやスピンにも関わらず、徐々にペースと順位を上げ、総合4位でデイ2を終えた。

デイ1を3位で終了、午前中のSS4が終了した時点でまでは3番手につけていたユホ・ハンニネン(ヤリスWRC #11号車)は、SS5でブレーキングミスによりマシンを木にヒット。左フロントサスペンションにダメージを負い、リタイアとなった。なおマシンのダメージは最小限だったため、21日のデイ3に再出走を予定している。

トミ・マキネン(チーム代表)
ヤリ-マティは早朝マシンにマイナートラブルが発生し、万全とはいえない状態で走ることになったが、よく頑張ってくれた。ユホは調子が良かっただけに残念だが、このラリーでは誰もが簡単にミスをおかしてしまう。本日の結果によって現在我々がどのレベルにあるのかが分かった。

#10 ヤリ-マティ・ラトバラ
コースコンディションは非常に難しく、コースアウトすることなく最後まで走りきったことに満足している。ヤリスWRCは走れば走るほど良くなっている。

#11 ユホ・ハンニネン
SS5のダウンヒルでブレーキングミスをおかし、凍った路面でコントロールを失った。メカニックたちのお陰でヤリスWRCは完全に修復されたので、明日のデイ3に再出走する。

ラリー・モンテカルロ デイ2の結果
1位:ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー(ヒュンダイ i20 クーペ WRC) 2時間05分24.6秒
2位:セバスチャン・オジエ/ジュリアン・イングラシア(フォード・フィエスタWRC) +45.1秒
3位:オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ(フォード・フィエスタWRC) +45.4秒

競技3日目デイ3
ギャップのサービスパークの南側を中心に全部で5本のSSが予定されている。全5本のSSの合計距離は121.39km。そのうちSS11はSS9の、SS12はSS10のリピートステージだ。SS13もデイ1で走行したSS2と同じコースを走行する。デイ3はSS終了後モナコへと向かうためリエゾン区間が長く、1日の総走行距離は570.72kmとなる。

《高木啓》

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