『ドクター・ストレンジ』敵役、悲しみを背負った魔術師…演じるM. ミケルセンが役柄を解説

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(C) 2017MARVEL
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『アベンジャーズ』や『アイアンマン』などヒット作を多数生み出してきたマーベル・スタジオ最新作『ドクター・ストレンジ』。天才外科医でありながら魔術を身につけた主人公、ドクター・ストレンジについては多くの情報が公開されている本作。
そんなストレンジの行く手を阻むヴィラン・カエシリウスの情報が届いた。闇の魔術を身につけたお人物であるが、根っからの悪者であるわけではなく、悲しみを抱いた深みのあるキャラクターだとアナウンスされている。

本作の主人公は傲慢で天才的な外科医でありながら、不慮の事故で両手の機能を損なわれ、全てを失ったスティーヴン・ストレンジ。絶望の淵にあった彼が最後にたどり着いたのは、人知を超えた“魔術”の力。自分の手を治すために魔術の修行に励む中、しだいに強大な敵との戦いに巻き込まれていくという展開だ。

その強大な敵ことカエシリウスは愛する者を失うという過去を背負っている。そしてそれ故に“不老不死”を望むようになり、修行の中で“闇の魔術”にその答えを見出そうとするというキャラクターだ。彼が必要にストレンジを追い詰める裏には、愛に囚われた男の悲しみがあり、だからこそストレンジとの戦いはアクションだけではなく、ドラマ性の高いものになるようだ。
演じるのはマッツ・ミケルセン。マッツは「僕のキャラクターは、ドクター・ストレンジや他のキャラクターと同じように、この世界を正しい方向に進めるために努力しているんだよ。ただ、目指すべきゴールが皆とは違うんだ。みんなが開こうとしているドアではなく、向こう側にあるドアを開こうとしているだけなんだ」と自身のキャラクターについて語った。

「最もミステリアスなヒーロー」と称されるドクター・ストレンジ。その好敵手もまた悲しみを背負った魅力的なキャラクターのようで、2人が如何なるバトルを繰り広げるか気になるところだ。待望の日本公開は2017年1月27日となっている。

『ドクター・ストレンジ』
2017年1月27日(金) 全国ロードショー
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

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「ドクター・ストレンジ」悲しみを背負った闇の魔術師・カエシリウス、演じるマッツ・ミケルセンが役柄を解説

《尾花浩介》

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