アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空は、ボーイング777-300ERで運航しているドバイとブラジルのサンパウロを結ぶ路線の機材を大型化し、3月26日からエアバスA380を投入する。
ドバイと南米間の定期便に初めてA380を投入することで、エミレーツ航空のブラジル路線充実戦略は新たなステージに入る。エミレーツは2007年にサンパウロ線、12年にリオデジャネイロ線を開設。16年の秋からはGOL航空が運航するサンパウロ、リオと国内主要都市を結ぶ路線でコードシェアを開始した。
3月26日以降のドバイ=サンパウロ線のフライトスケジュールは次の通り。ドバイを8時35分に出発し、サンパウロに16時30分に到着。サンパウロを1時25分に出発し、ドバイに22時55分に到着。フライト時間は約14時間40分。エミレーツA380の座席数は3クラス491席。