富士重工業は1月17日、2017年(1~12月)の生産・販売(小売)計画を発表した。生産は前年比8%増の111万台、販売も同8%増の109万3000台。生産・販売とも6年連続で過去最高更新を目指す。
生産は、国内が微減となる72万1000台(同1%減)。海外は生産能力の増強が寄与し、4年連続で過去最高となる38万9000台(同31%増)の生産を計画する。
販売は、国内が前年超えの16万9000台(同8%増)。昨年10月発売の新型『インプレッサ』の寄与などを見込む。海外は好調な米国、カナダなど主要市場での台数増加により、6年連続で過去最高となる92万1000台(同7%増)の販売を計画する。