【東京オートサロン2017】乗り味を知りたい…Formula DriftのBMW120i

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Formula DriftのチームTRC / BMW120i(東京オートサロン2017) 《撮影 山里真元》
  • Formula DriftのチームTRC / BMW120i(東京オートサロン2017) 《撮影 山里真元》
  • Formula DriftのチームTRC / BMW120i(東京オートサロン2017) 《撮影 山里真元》
  • Formula DriftのチームTRC / BMW120i(東京オートサロン2017) 《撮影 山里真元》
  • Formula DriftのチームTRC / BMW120i(東京オートサロン2017) 《撮影 山里真元》
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1月13日から15日まで開催された東京オートサロン2017。一見してレーシングカーとわかるスポンサーステッカー、BMW『120i』のボディに見慣れない不思議なエンジンルーム……。

実はこれ、Formula Driftの参戦車両だ。2016年はRed BUll China Drift シリーズ2015にチームTRCから参戦。ドライバーはJake Jones。

本来コンパクトな120iをこれでもかというほどワイド化したボディに目が行きがちだが、中身のエンジンはもっとモンスターだ。『スープラ』などに搭載された1990年代のトヨタを代表する名機で、未だにチューニング業界では根強い人気の「2JZ-GTE」の排気量を3.0リットルから3.4リットルまで拡大し、TRUSTのGReddy「T88-33D」大型ターボチャージャーを搭載。980PSの最高出力を8600回転で発生させる。

よく見ると、このようなモンスターエンジンにも関わらず、エンジンルームの収まりのよさに驚く。それもそのはずで、この頃の1シリーズには、最強モデルとして直列6気筒3.0リットル・ターボエンジンを搭載する「135i」が存在していただけに、エンジンルームのスペースには余裕がある。

極限まで軽量化された1148kgの車重と短いホイールベースとがあいまって、まるで飛ぶかのようにドリフトするのが特徴だ。パワーウェイトレシオがほぼ1kg/PSに近い値だが、どのような乗り味なのか興味が尽きない。

《山里真元》

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