ホンダ、カナダ工場に投資…環境に配慮した最新工場へ

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ホンダのカナダ工場で生産されている新型 ホンダ シビック セダン
  • ホンダのカナダ工場で生産されている新型 ホンダ シビック セダン

ホンダは1月9日、カナダ・オンタリオ工場に今後3年間で、総額4億9200万ドルを投資すると発表した。

ホンダはカナダ工場において、『シビック』と『CR-V』を年間40万台生産し、北米市場に出荷している。このうち、およそ10万台はカナダ国内向け。また、同工場では、年間26万基の4気筒エンジンも生産している。

今回の投資は、オンタリオ工場の設備の更新が目的。生産工程におけるCO2排出量を大幅に減らし、環境に配慮した最新工場へと生まれ変わる。

ホンダは1986年、日本の自動車メーカーとして初めて、カナダに工場進出。ホンダのカナダに対する累計投資額は、47億ドルを超えている。

ホンダカナダのJerry Chenkin社長兼CEOは、「工場の近代化によって、ホンダは引き続きカナダにおいて、質の高い雇用を提供し続けていく」と述べている。

《森脇稔》

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