車道の路肩を歩いていた男性はねられ死亡、積雪で歩道が使えず

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11日午後9時10分ごろ、山梨県富士吉田市内の国道139号で、車道部分を歩いていた26歳の男性に対し、後ろから進行してきたワゴン車が衝突する事故が起きた。男性は死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

山梨県警・富士吉田署によると、現場は富士吉田市下吉田東付近で片側2車線の直線区間。26歳の男性は車道部分の路肩を歩いていたところ、第1車線を後ろから進行してきたワゴン車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打などが原因でまもなく死亡。一緒に歩いていた知人にケガはなかった。クルマを運転していた忍野村内に在住する66歳の男性にもケガはなく、警察では自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

事故当時、現場付近では降雪しており、歩道は雪が積もって歩きにくい状態となっていた。警察では男性が除雪されていた車道を歩いていたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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