今年の東京オートサロンで「一気に盛り上がってきた」という印象を受けるのは、ヘッドライトなどに使用できるLEDランプだ。これまで照明系のアフターパーツといったらHIDだったが、それが今年にきて「LEDに総入れ替えした」と感じる。
3ホールに出展しているスフィアライトもそのひとつ。ヘッドライトだけでなく、バックランプもLEDに交換することをアピールしていたが、会場説明員によるとバックランプのLED化には明確なメリットがあるという。
それは「リアカメラの照明用として使える」ということ。LEDは通常の電球タイプよりも光量があり、周囲を明るく照らし出すことができるので、通常のランプで照らすよりもモニター内の視界も増す。リアカメラ自体は暗所に強いものだか、それでも「明るく照らし出す」ことに勝るものはないそうだ。