【東京オートサロン2017】バックランプをLED化した際の意外なメリットとは

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LEDランプを扱うスフィアライト。3ホールにある。
  • LEDランプを扱うスフィアライト。3ホールにある。
  • 高輝度LEDが開発されたことで、自動車用ヘッドライトでもLED化が進んでいる。
  • ヘッドライト用は直視できないほどに明るい。
  • バックランプ用はリアカメラ用の照明として使えるという。かなりの違いが体感できるそうだ。
  • バックライト用のイメージ。こちらも非常に明るい。

今年の東京オートサロンで「一気に盛り上がってきた」という印象を受けるのは、ヘッドライトなどに使用できるLEDランプだ。これまで照明系のアフターパーツといったらHIDだったが、それが今年にきて「LEDに総入れ替えした」と感じる。

3ホールに出展しているスフィアライトもそのひとつ。ヘッドライトだけでなく、バックランプもLEDに交換することをアピールしていたが、会場説明員によるとバックランプのLED化には明確なメリットがあるという。

それは「リアカメラの照明用として使える」ということ。LEDは通常の電球タイプよりも光量があり、周囲を明るく照らし出すことができるので、通常のランプで照らすよりもモニター内の視界も増す。リアカメラ自体は暗所に強いものだか、それでも「明るく照らし出す」ことに勝るものはないそうだ。

《石田真一》

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