ガードレールやコンクリート壁に連続衝突、軽乗用車の2人が死亡

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9日午前9時30分ごろ、静岡県東伊豆町内の町道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。道路右側のガードレールに衝突した後、左側のコンクリート壁に突っ込む事故が起きた。この事故でクルマに乗っていた2人が死亡している。

静岡県警・下田署によると、現場は東伊豆町白田付近で車線区別のない幅員約3.5mの緩やかなカーブ。軽乗用車は左カーブを進行中に路外へ逸脱。道路右側のガードレールに衝突し、その反動で道路左側にあるコンクリート壁にも突っ込んだ。

複数回の衝突によってクルマは大破。運転していた同町内に在住する82歳の男性と、助手席に同乗していた81歳の女性は全身を強打。近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡している。

警察ではハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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