メルセデス・ベンツ日本は、世界初のAMG専売店、AMG東京世田谷をオープンした。運営はシュテルン世田谷が行う。
昨年6万7378台を販売し、そのうち5608台のAMGモデルを販売したメルセデス・ベンツ日本。「この台数はどちらも過去最高の数値だ」とはメルセデス・ベンツ日本代表取締役社長の上野金太郎氏の弁。
特にAMGの販売活動を積極的に推進する拠点、AMGパフォーマンスセンターを昨年8拠点を新規開設。現在全国で39拠点を展開し、今回、「満を持して、初めてのAMG専売店をオープンする」と述べる。
同車は現在“ベストカスタマーエクスペリエンス、最高のお客様体験”に注力しており、これは、「従来のお客様にはメルセデスをもっと深く知ってもらい、新しいお客様には多くの興味を持ってもらうための取り組みだ」と上野氏。AMGにおいても、サーキット走行イベントのAMGドライビングアカデミーやAMG45及びGTドライビングクラブ。更にAMG Dayといった、「AMGファンから、AMGオーナーまでそのパフォーマンスを楽しんでもらえるプログラムを実施してきた」と振り返る。
その一方、ユーザーがAMGを購入するという、「特別な体験をより感動的なものにすべく、メルセデスAMG本社とも協議を重ね、専売店が完成した」とコメント。
今回ドイツより来日したメルセデスAMG最高経営責任者のトビアス・ムアース氏は、「メルセデス AMG のブランドスローガン“DRIVING PERFORMANCE”のもと、外観はドイツ本社の社屋デザインを、内部はサーキットをイメージしてデザインした」と話し、そこに最大8台のAMGが展示される予定だ。