ボーイングは、2016年の民間航空機の納入数が748機を達成したと発表した。過去最高だった前年より14機マイナスだった。
機材別では、737型機が490機、787型機が137機、777型機が99機、767型機が13機、747型機が9機となっている。
また、2016年にリストプライスで941億ドルに相当する668機の純受注を獲得した。前年と比べて100機マイナスだった。機材別では737型機が550機、787型機が58機、767型機が26機、777型機が17機、747型機が17機。
世界中の航空会社から得た受注残は、2016年12月末時点で5715機となっている。
2016年は737MAXの初飛行に成功したほか、777Xコンポジット・ウィング・センターをワシントン州エバレットに開設、787-10型機の最終組立を開始するなど、航空機開発プログラムも順調に進んだ。