米ハワイアン航空は1月9日、2016年の旅客数が前年比3.5%増の1105万911人に上り、年間旅客数が12年連続で前年を上回ったと発表した。
16年7月の成田=ホノルル線開設、12月の羽田=コナ線開設は年間旅客数の記録更新に貢献したとみられる。16年の一年間で保有機材の拡充(1機のエアバスA330-200、2機のボーイング717-200)も行われた。
ハワイアン航空は16年中に、機内でより快適に過ごせる取り組みとして、フルフラットシートを装備した新しいビジネスクラス「プレミアムキャビン」を導入するなどしており、17年の輸送実績にどう反映されるか注目される。