ドイツのBMWの最上級サルーン、『7シリーズ』の先代モデルと『5シリーズGT』。両車が中国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。
これは12月上旬、BMWの中国法人が明らかにしたもの。先代7シリーズと5シリーズGTに関するリコール内容を公表している。
今回のリコールは、エアバッグの不具合が原因。BMWの中国法人によると、エアバッグセンサーのソフトウェアのプログラムに不具合があり、事故の際、エアバッグが作動しないおそれがあるという。
リコールの対象となるのは、2011年12月から2012年6月にかけて生産されたモデル。BMWの中国法人は対象車を保有する顧客に通知。販売店において、エアバッグセンサーのモジュールを交換するリコール作業を行う。