ドイツのBMWグループは12月20日、ドイツに自動運転車の開発センターを建設すると発表した。
BMWグループは、自動運転のコネクテッドEVを2021年に市販することを柱とした「BMW i NEXT」計画を掲げている。ドイツに建設される自動運転車の開発センターは、この計画の実現に向けた重要な施設となる。
自動運転車の開発センターは、ドイツ・ミュンヘン近郊に位置。2000名以上の従業員が働く予定で、ソフトウェアの開発から公道テストまで、完全自動運転の実現に向けた取り組みを強化していく。
BMWグループの開発担当、Klaus Frohlich取締役は、「完全自動運転の実現への道のりは、ドイツ自動車メーカーにとって好機になる」と述べている。