ジープの伝統モデル、ラングラー が米国でリコール…燃料漏れのおそれ

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ジープ・ラングラー
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米国の自動車大手、FCA US(旧クライスラーグループ)のジープブランド伝統のSUV、『ラングラー』。日本市場にも導入されている同車の最新モデルが、米国市場でリコール(回収・無償修理)を行う。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。FCA USから届け出を受けたジープラングラーのリコール内容を開示している。

今回のリコールは、ラングラーの燃料タンクの不具合が原因。FCA USによると、燃料タンクにひび割れ、またはコントロールバルブに損傷の可能性があり、燃料が漏れるおそれがあるという。

リコールの対象車種は、2017年モデルのジープラングラーの一部。11月上旬に生産された車両がリコールに該当する。

FCA USでは、対象車を保有する顧客に通知。販売店において、燃料タンクを交換するリコール作業を実施する。

《森脇稔》

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