点滅信号の交差点で乗用車と出会い頭衝突、軽乗用車の2人死亡

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15日午後11時ごろ、山梨県甲府市内の市道で、交差点を進行していた乗用車と軽乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車側の2人が死亡。乗用車の同乗者も負傷している。

山梨県警・南甲府署によると、現場は甲府市国玉町字久保田付近で片側1車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。乗用車と軽乗用車の双方が減速しないまま交差点に進入。直後に出会い頭で衝突した。

衝突によって双方のクルマが中破。軽乗用車を運転していた同市内に在住する42歳の女性が頭部強打でまもなく死亡。同乗していた15歳の男子中学生も頭部強打が原因で翌16日朝に死亡した。乗用車には18~19歳の男女3人が乗車していたが、同乗していた19歳の女性が打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

事故当時、現場の信号機は点滅式となっており、乗用車側が黄色点滅、軽乗用車側が赤色点滅だった。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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