ホンダ 八郷社長「夢にチャレンジを」…早稲田大で出張授業

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ホンダ八郷社長が早稲田大で出張授業 《撮影 池原照雄》
  • ホンダ八郷社長が早稲田大で出張授業 《撮影 池原照雄》
  • ホンダ八郷社長が早稲田大で出張授業 《撮影 池原照雄》
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ホンダの八郷隆弘社長は12月15日、早稲田大学の理工学部がある西早稲田キャンパス(東京都新宿区)で「自ら切り拓くものづくり」をテーマとした講演を行った。

日本自動車工業会が、自動車産業やクルマへの関心を高めてもらう狙いで、2013年から自動車メーカーの首脳が行っている「出張授業」の一環。この日は約400人の学生や同大関係者らが参加した。

このなかで八郷社長は、ホンダのものづくりについて「役立つ喜び、操る喜び、夢の実現の3つが原点」と指摘、これは創業者の想いでもあり、綿々と受け継がれていると紹介した。

これからの取り組みとして、CO2排出のゼロ、交通事故のゼロという「2つのゼロ」について、燃料電池自動車と自動運転技術の開発状況や課題を説明した。そのうえで、ものづくりは「より多くの人に喜んでいただける製品を通じ、世界や世の中を変えることができる。皆さんも自分の夢にチャレンジしていただきたい」と呼び掛けた。

《池原照雄》

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