マセラティ3車種、米国でリコール…リアビューカメラが見えないおそれ

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イタリアの高級車メーカー、マセラティが、日本市場でも販売している『クアトロポルテ』、『ギブリ』、新型SUVの『レヴァンテ』。3車種が米国市場において、リコール(回収・無償修理)を実施する。

これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。マセラティの米国法人、マセラティノースアメリカから届け出を受けた3車種に関するリコールの内容を開示している。

今回のリコールは、リアビューカメラの不具合が原因。NHTSAによると、酷寒状態において、エンターテインメント・テレマティクス・モジュールが保護モードになる不具合があり、この影響でリアビューカメラからの映像が見えなくなるおそれがあるという。

リコールの対象となるのは、2017年モデル。2016年7月1日から2016年11月中旬までに生産され、米国で販売された7481台が、リコールに該当する。

マセラティノースアメリカでは、対象車の顧客に連絡。販売店において、エンターテインメント・テレマティクス・モジュールのソフトウェアを更新するリコール作業を行う。

《森脇稔》

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