徒歩で道路横断の高齢女性、高齢者運転のクルマにはねられ死亡

自動車 社会 社会

6日午後1時50分ごろ、長崎県松浦市内の市道で、徒歩で道路を横断していた93歳の女性に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

長崎県警・松浦署によると、現場は松浦市志佐町付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。93歳の女性は徒歩で道路を横断していたところ、右方向から交差進行してきた乗用車にはねられた。

女性は近くの病院へ収容されたが、腰部骨折や外傷性ショックなどが原因で約5時間後に死亡。クルマを運転していた83歳の男性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース