徒歩で道路横断の高齢男性、右から進行のクルマにはねられ死亡

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4日午後6時ごろ、大分県日田市内の国道212号で、徒歩で道路を横断していた81歳の男性に対し、交差進行してきた軽乗用車が衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

大分県警・日田署によると、現場は日田市中央付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。81歳の男性は徒歩で道路を横断していたところ、右方向から交差進行してきた軽乗用車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因で約3時間後に死亡した。クルマを運転していた23歳の女性にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は見通しの良い区間。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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