交通トラブルから中学生を金属バットで殴打した男を逮捕

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3日午後6時ごろ、三重県四日市市内の市道を自転車で通行していた15歳の男子中学生が交通トラブルの相手方となった59歳の男に金属バットで殴打される事件が起きた。中学生は軽傷。警察は男を傷害の現行犯で逮捕している。

三重県警・四日市南署によると、現場は四日市市御薗町1丁目付近。傷害容疑で逮捕された男は自転車に乗っていた15歳の男子中学生と通行を巡るトラブルとなり、約30mに渡って追跡。近くにあった金属バットを使い、中学生の肩や腰を殴打した疑いがもたれている。

中学生は打撲などの軽傷を負っており、通報を受けて駆けつけた同署員が男を傷害の現行犯で逮捕した。聴取に対して男は「自分のクルマの前を中学生の自転車が突然横切った。危ないし、腹が立ったので追いかけて注意しようと思った」などと供述しているようだ。

警察では通行を巡るトラブルが発端になったものとみて、中学生からも事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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