マツダの米国での主力車種、マツダ『6』(日本名:『アテンザ』)。同車の最新モデルに不具合があるとして、米国でリコール(回収・無償修理)が行われる。
これは、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。マツダの米国法人、北米マツダから、アテンザに関するリコールの届け出を受けた、と発表している。
今回のリコールは、ウインカーの不具合が原因。NHTSAによると、交差点などを曲がり終えてステアリングホイールを戻しても、ウインカーが作動し続けるおそれがあるという。
リコールに該当するのは、2017年モデルのアテンザの一部。オプションのフォグランプ装着車で、米国で販売された180台が、リコールに該当する。
北米マツダは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店においてフォグランプのスイッチを交換するリコール作業を実施する。