欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは11月末、スイスで2017年3月に開催されるジュネーブモーターショー17において、新型車の『アーテオン』(ARTEON)を初公開すると発表した。
アーテオンは、『パサート』の上に位置する4ドアサルーンとして開発されているもの。フォルクスワーゲンによると、アッパーミドルクラスにおいて、エモーショナル性を重視したモデルになるという。
また、アーテオンには、フォルクスワーゲンの新たなデザイン言語を導入。フロントグリルのバーは、立体的なLEDヘッドライトへと続き、新しい表情を作り出す。
ボディサイドには、フレームレスのウィンドウを採用。テールゲートは大きな開口部を備えており、大容量の荷物スペースへのアクセス性を高めている。
フォルクスワーゲンは、アーテオンのデザインスケッチを1点公開。4ドアクーペといえる流麗なシルエットが確認できる。