MRJの装備領域の設計を強化---「機械」と「電気」に分割、三菱航空機が体制変更

航空 企業動向
MRJ 《撮影 石田真一》
  • MRJ 《撮影 石田真一》
  • MRJの離陸(グラント・カウンティ空港) 〈写真提供 三菱航空機〉

三菱航空機は、「MRJ」(三菱リージョナルジェット)の装備設計領域における課題の解決を迅速、円滑に進めるため、装備設計部を2つの部に分割、タイムリーな対応ができる体制を構築すると発表した。

12月1日付で、装備設計部を、機械装備設計部と電気装備設計部に分割する。機械と電気それぞれで設計開発に集中、品質向上を図る。MRJ開発の遅れによる納期延期が懸念されているため、トラブルが発生している装備領域での開発を強化すると見られる。

また、技術本部を3部1室体制から4部1室体制に組織変更する。

《レスポンス編集部》

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