【JNCAP2016】マツダ アクセラ、予防安全評価で最高ランク「ASV++」を獲得

自動車 テクノロジー 安全
マツダ・アクセラ
  • マツダ・アクセラ
  • 歩行者対応自動ブレーキ試験の様子(写真提供:NASVA)
  • i-アクティブセンス

マツダは、先進安全技術「i-アクティブセンス」を搭載した『アクセラ』が、2016年度自動車アセスメント予防安全評価にて、最高ランク「ASV++」を獲得したと発表した。

自動車アセスメント予防安全評価は、車両および歩行者との衝突回避または衝突被害軽減を支援する被害軽減ブレーキ、車線のはみ出しを検知・警告する車線はみ出し警報、バック時の視界情報を支援する後方視界情報提供装置の安全性能試験を実施し、車両の予防安全性能を「ASV++」「ASV+」の2段階で総合評価する。

今回、最高ランク「ASV++」を獲得したアクセラは、i-アクティブセンスの装備として、アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート(アドバンストSCBS)を搭載しており、今年度から新たに評価項目として加わった歩行者対応自動ブレーキ評価で、最高得点を収めている。

アドバンストSCBSは、先行車や前方の歩行者をカメラで検知し、衝突の危険性が高い場合、自動的にブレーキをかけて衝突回避をサポート、もしくは衝突による被害の低減を図る。また、中高速走行時から衝突被害を軽減または回避するスマート・ブレーキ・サポート(SBS)や、後方からの接近車両を知らせるブラインド・スポット・モニタリング(BSM)なども採用している。

《纐纈敏也@DAYS》

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