橋上を走行のトレーラーがスリップ、橋の欄干に衝突

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25日午前2時25分ごろ、静岡県小山町内の国道246号を走行していた大型トレーラーか橋上でスリップ。橋の欄干に衝突する事故が起きた。この事故でトレーラーを運転していた47歳の男性が打撲などの軽傷を負っている。

静岡県警・御殿場署によると、現場は小山町上野付近で片側2車線の直線区間。事故当時は積雪のため、第1車線のみが走行可能な状態となっていた。大型トレーラーは橋に差し掛かったあたりでスリップ。コントロールを失ったまま、橋の欄干に突っ込んだ。

衝突によってトレーラーは運転席部分が中破。運転していた富士市内に在住する47歳の男性は頭部などを打撲する軽傷を負い、近くの病院へ収容された。車両が道路を完全に塞ぐ状態となったため、国道246号の下り線は現場周辺で約6時間に渡って通行止めとなった。

警察ではスリップした上、トラクターヘッドと荷台部分が「くの字」状になるジャックナイフ現象に至ってコントロールを失ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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