【ロサンゼルスモーターショー16】メルセデス Eクラスワゴン 新型、米国仕様は3列シート

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メルセデスベンツ Eクラス ステーションワゴン 新型
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ドイツの高級車、メルセデスベンツは11月16日(日本時間11月17日未明)、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー16において、新型『Eクラス エステート』(米国名:『Eクラス ワゴン』)を米国初公開した。

新型『Eクラス』については、4ドアセダンが1月のデトロイトモーターショー16でワールドプレミア。半年遅れて、ワゴンにも新型が登場した。新型は、6世代目モデル。新型の開発コンセプトは、「メルセデスベンツ史上、最もインテリジェントなワゴン」。「アクティブブレーキアシスト」が標準装備されるほか、完全自動運転実現への次なるステップ、「DRIVE PILOT」も導入された。

後席は40対20対40の3分割可倒式。荷室容量は、後席が通常状態で670リットル。電動スイッチ式の後席を倒せば、最大で1820リットルに拡大する。荷室フロアは、上質な仕上げ。ホイールアーチ間の横幅は、1100mm。トノカバーおよびネットが装備される。後席背もたれの角度を10度起こすことで、荷室容量を30リットル増やせる新機能も採用。

米国仕様は当初、「E400 4MTIC」の1グレードを設定。3.0リットルV型6気筒ガソリンツインターボエンジンは、最大出力329hp、最大トルク49kgmを引き出す。トランスミッションは、9速AT「9Gトロニック」を組み合わせた。

新型Eクラス ワゴンは米国では、2017年初頭に発売する計画。なお、米国仕様には、格納式のサードシートが標準装備される予定。

《森脇稔》

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