必要な時にラゲッジを拡張出来る「Terzo バミューダフレックス」登場

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PIAAから発売された折りたためるルーフボックス 「Terzo バミューダフレックス」(写真は370L)
  • PIAAから発売された折りたためるルーフボックス 「Terzo バミューダフレックス」(写真は370L)
  • PIAA 「Terzo バミューダフレックス」
  • PIAA 「Terzo バミューダフレックス」
  • 折りたためば約10cmの薄さに(Terzo バミューダフレックス)
  • 折りたためば約10cmの薄さに(Terzo バミューダフレックス)
  • 表面には撥水加工がしてある(Terzo バミューダフレックス)
  • 横長でスマートな持ち手付きのバッグにおさまった、「Terzo バミューダフレックス」(写真は370L)
  • ホンダ『フィット』に「Terzo バミューダフレックス」を装着してみる

旅行に出張にレース参戦と、以前からラゲッジスペースいっぱいの荷物を積んで出かけることが多かった我が家。タイヤ4本とテントを運ばなければならない、なんて時には「そのほかの荷物はいったいどこに積めば…?」と途方に暮れたこともしばしばだ。

そして子どもが生まれてからは、普段からラゲッジルームに積む荷物が増えることとなった。ベビーカーや遊び道具のペダルカーがマストとなり、買い物に行けばオムツやベビーフードを一気買いすることも多く、ラゲッジスペースの取り合いはますます激化している状況だ。

こうなると、気になるのはルーフキャリアに取り付けて荷物を積めるルーフボックス。同じく子どものいる友人が活用していて、「使い勝手はどう?」とリサーチしていたところだった。

ただ我が家の駐車場は屋根付きで、おそらくルーフボックスを取り付けたままの駐車は難しいだろう、というのが購入を躊躇していたいちばんの理由だ。それに重量が増えれば燃費も悪化するだろうし、長距離ドライブが多い我が家では、高速走行への影響も気になるところ。使わない時に簡単に取り外しができるものがあれば、試してみたいと思っていたのだった。

◆取り付け簡単、折りたためば10cmの薄さに

そんな我が家に朗報だったのが、PIAAから11月に新発売となった、Terzo折りたたみルーフボックス『バミューダフレックス』。必要な時に簡単装着できる、というのがまず心惹かれる大きなポイント。そして取り外さなくても、荷物を積まない時はわずか10cmの薄さに折りたためる、というのも魅力的だ。それなら屋根付き車庫でも大丈夫そうだし、走行中の影響も少なそうだ。

実物を見てみると、まるでアウトドアグッズのひとつみたいに、横長でスマートな持ち手付きの収納バッグ。重量は12kgと、この種の商品ではとっても軽量で、ひとりでも持ち運びができる。今回使ってみたのはコンパクトカーのルーフにもピッタリな、『バミューダフレックス3700』(4万5000円、税抜)。容量370リットルというから、標準的なコンパクトカーのラゲッジスペース分くらいの積載能力があることになる。

さっそくルーフキャリアに取り付けてみると、手順は簡単。まず収納バッグから折りたたまれた状態のバミューダフレックスを取り出し、そのままルーフに載せてふくらませるためのバーを通す。男性ならそのままでもOKだし、小柄な女性は洗車の時などに使うステップがあるとやりやすい。

そして、バミューダフレックスを金具でバーに取り付ける(スクエアバー・エアロバーの両方に対応)。その後、内側から4つの金具に固定キャップをはめ、ぐるぐると回して締めるだけでルーフへの取り付けは完了。もう荷物を積む準備はOKだ。スムーズなワンモーションフォルムの外観は空力性能が良さそうで、ウェットスーツのような生地感とデザインがスポーティ。少しくらいなら伸びそうだから、凸凹のある荷物も積みやすそうだ。生地表面は撥水加工がしてあり、少々の雨でも大丈夫というのも心強い。

また、バミューダフレックスはチャック式で左右どちらからも荷物が積めるのが便利。我が家の駐車場は助手席側が壁ぎりぎりになるので、片側しか開かないルーフボックスだとちょっと厳しいのだ。

◆積み込み容量は十分、キーロック付きで安心

今回はファミリーでキャンプに行くシーンと、家族旅行という2つの想定で、さっそく荷物を積み込んでみた。キャンプバージョンはご覧の通り、寝袋2つにテントに椅子3つ、テーブルやコンロ、ランタンや炭、サンシェードとフル装備。最初は「ホントにこんなに入るの?」と怪しんでいたが、ぴったり収まって驚いた。まだ隙間があるから、釣り道具くらいなら入りそうだ。そして家族旅行バージョンでは、ベビーカーとスーツケース2個、ボストンバッグ2個がすっぽり。ラゲッジだと、かさばる上にほかの荷物が積みにくくなってしまうベビーカーが収納できるのは、かなりありがたいことだ。

そして積み終わったら、付属のインナーベルトで荷物を固定できるから、走行中や開けた時の荷崩れを防げる。また、チャックを締めて簡単にキーロックも可能。出かけた先でクルマを離れる時も、これなら安心だ。こうした細かなところまで、ユーザーの使い勝手をよく考えているなぁと感心した。

こうして試してみると、取り付けから荷物を積み終えるまで、本当にあっという間。これなら、年に数回の旅行やキャンプだけでなく、普段から便利に使えるのではと実感した。とくに子どもがいるファミリーでは、チャイルドシートを装着すると室内が手狭になり、ラゲッジもベビー用品でいっぱい。買い物に行くのも大変だから、一回でまとめ買いをすることが多い。

そんな時、このバミューダフレックスがあれば、出先で簡単に荷物の収納スペースを増やせるから、気にせず必要な物をたくさん買うことができる。また、旅行先で魅力的なお土産に出逢ったら、置き場所を躊躇せずに持って帰ることができる。以前、旅先のお祭りで大きなぬいぐるみが当たったことがあったが、クルマに積むスペースがなくて持って帰れなかったのを思い出した。もしあの時、バミューダフレックスがあれば…。子どもたちの思い出がもっと鮮明に残せたはず。そう思うと、荷物スペースというのは“モノ”を積むだけでなく、家族の思い出ものせる場所なのかもしれない。

バミューダフレックスには、今回試した370リットルのほかに、もっと大容量な570リットルの『バミューダフレックス5700』(6万円、税抜)もある。最大積載量はどちらも50kgと頼もしい(注:車両への最大積載荷重目安を考慮してルーフ強度に応じた荷物を積載して下さい)。日常からレジャーまで、かなり便利に使えることがわかった「折りたたみルーフボックス」という新たな選択肢。我が家ではすでに、真剣に購入を検討中だ。

Terzo バミューダフレックス 公式サイト

《まるも亜希子》

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