音声認識機能の実態調査…カーナビ音声認識はハイブリッド型へ

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  • 村上久幸氏

音声認識エンジンを提供するニュアンス・コミュニーケーションズ・ジャパンは、11月18日、音声認識機能の利用実態調査について、説明会を実施した。

登壇したニュアンス・コミュニケーションズ・ジャパン株式会社 オートモーティブ・ビジネスユニット プリンシパル・マーケティングマネージャーの村上久幸氏は、説明会の終わりに、カーナビ音声認識機能の普及について説明した。

「こんにちメーカーオプションのカーナビにはほとんど音声認識が搭載されている。ディーラーオプション、市販のナビはまちまちだが」

「2015年以降はニュアンスの組み込み型の音声認識エンジンの市場シェアが高い。これまでは基本的にローカルで動作するものであったが、今後はクラウド型の音声認識と連携して動作するハイブリッド型に移行するのでは」

「北米、欧州だと電波が届かないところや、国境をまたぐ場合にキャリアのハンドオーバーで通信が切れることもあるので、すべてクラウドに移行するわけではない」とした。

《佐藤耕一》

日本自動車ジャーナリスト協会会員 佐藤耕一

自動車メディアの副編集長として活動したのち、IT企業にて自動車メーカー・サプライヤー向けのビジネス開発を経験し、のち独立。EV・電動車やCASE領域を中心に活動中。日本自動車ジャーナリスト協会会員

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