キャタピラー教習所、女性限定重機オペレーターコースを開催…人材確保をサポート

自動車 ビジネス 国内マーケット
女性講師による女性向け講習(イメージ)
  • 女性講師による女性向け講習(イメージ)

キャタピラー教習所は、「建設労働者緊急育成支援事業」の一環として行われる「女性限定 重機オペレーターコース」を11月21日より東関東教習センター(千葉県柏市)にて開催する。

建設労働者緊急育成支援事業とは、建設業界の課題となっている人材確保と育成を目的に、厚生労働省が委託した建設業振興基金が全国21か所に拠点を設置し、未就職者等を対象とした職業訓練・就職支援をパッケージで提供する事業。これまでも、土木現場や建設現場で活躍する「躯体系技能者コース」「重機オペレーターコース」等は各地で実施されてきたが、今回初めて女性限定の重機オペレーターコースが設定された。

女性限定コースは、建設業経理事務4級特別研修、現場実務に加え、車両系建設機械(整地・運搬・積込・掘削)運転技能講習、車両系建設機械(解体)運転技能講習、小型移動式クレーン運転技能講習、不整地運搬車運転技能講習、玉掛け技能講習、ローラ運転業務に関わる特別教育の資格取得等、建設現場で即戦力となる人材を育成する3週間のジョブトレーニング(職業訓練)となっている。

キャタピラー教習所は、同社女性講師が主となる運転技能講習の実技を担当し、きめ細かい対応で女性重機オペレーター誕生に向けた資格取得をバックアップする。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集