【鈴鹿サウンド・オブ・エンジン16】フェラーリ312T、ティレル006など往年のF1マシンも鈴鹿を駆け抜ける

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フェラーリ312T
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19日に始まったヒストリックレーシングカーのイベント「リシャール・ミル 鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2016」では、1970年代に活躍したF1マシンが2台走行。初の鈴鹿デモランということもあり観客の注目を集めた。

昨年もベネトンやトールマンなど、昔懐かしいマシンが登場したが、今年は1970年代のマシンが登場。1975年にニキ・ラウダが初めてF1チャンピオンを獲得したフェラーリ『312T』とジャッキー・スチュワートが駆っていたティレル『006』だ。

この2台は、イベントの冠スポンサーを務める高級時計ブランド「RICHARD MILLE」の創始者であるリシャール・ミル氏が所有しているもの。フェラーリ『312T』はミル氏、自らがステアリングを握りコースインした。

過去にも多数のF1マシンが、ここ鈴鹿を駆け抜けたが、この時代のマシンが登場するのは初めて。初日はあいにくのウエットコンディションとなったが、2台ともウエットタイヤを装着してコースイン。2台とも当時と変わらぬ独特なエンジンサウンドを響かせ、鈴鹿サーキットを疾走した。

この他にも、ロータス『97T』やベネトン『B189』、アルファロメオ『179C』、ウルフ『WR1』など、このイベントでしか見られないマシンが懐かしいサウンドを響かせ走行。ファンも、当時のレースを思い出すかのように走行時間中は見入っていた。

《吉田 知弘》

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