【鈴鹿サウンド・オブ・エンジン16】ジャガー、ポルシェなどグループCカーが鈴鹿に集結

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鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2016
  • 鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2016
  • ジャガーのグループCカー(左がXJR-8、右がXJR-9)
  • ジャガーのグループCカー
  • ジャガー『XJR-9』
  • ニッサン『NP35』
  • ニッサン『R92CP』
  • ポルシェ『962C』
  • ニッサン『スカイライン スーパーシルエット』

鈴鹿サーキットで往年のレーシングカーやバイクが集い、サーキットを疾走するイベント「リシャール・ミル 鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2016」が開幕。グループCカーや1970年代のF1マシンなど、めったに見られない名車が登場し、注目を集めた。

昨年から始まったヒストリックレーシングカーのイベント。2回目となる今回はさらに登場するマシンが豪華に。なかでも1980年代後半にルマン24時間や様々なスポーツカー選手権などで活躍したグループCカーが多数登場。その中でも人気だったのは、シルクカットカラーのジャガー『XJR-8』と『XJR-9』。こうして日本でデモランをするのは初めてで、朝から多くのファンが詰めかけ注目を集めていた。

この日はあいにくのウエットコンディションとなったが、『XJR-8』はウエットタイヤも用意され、練習走行から約30年前のマシンと感じさせない迫力ある走りを披露。午後のデモレースでは路面も乾き始め、『XJR-9』も走行に加わり、2台が並んで鈴鹿サーキットを駆け抜けた。

この他にもポルシェ『962C』や日産『R92CP』『NP35』なども登場。デモレースでは9台のマシンがグリッドに並び、当時を彷彿とさせるグループCカーのレースが再現された。

また今回は1991年に日本車として初めてルマン24時間レースを制したマツダ『787B』もガレージで待機していたが、悪天候により今日の走行を見合わせていた。19日は天気が回復する予報も出ているため、甲高いロータリーサウンドを響かせてくれそうだ。

《吉田 知弘》

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