ロードスター・パーティレースIII、東日本シリーズの全日程が終了

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ロードスター・パーティレースIII東日本シリーズ 最終戦
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ロードスター・パーティレースIII東日本シリーズの最終戦が11月13日、絶好のレース日和に恵まれた筑波サーキットで開催された。

5周で争われるNC/NBシリーズの決勝、シリーズ3連勝中、ポールポジションの#74 辻かずんどが絶妙のダッシュを見せる。一方で2番グリッドの#15 亀山晃代は1コーナーでシフトミスを犯し、ポジションダウン。代わって予選3番手の#71 登坂紀が辻を追う展開になった。終盤はややペースを落とした辻だが、決勝でも唯一8秒台のファステストをマークして4戦全勝のパーフェクトを達成。念願の初タイトルを獲得した。登坂が2位で続き、終盤に#195 加藤隼人をかわした#55 石井鋼一が3位となって表彰台をゲットした。

一方、NBシリーズは大混戦。ポイントリーダーの#165 岡澤清英が2周目の第2ヘアピン立ち上がりで#11平井彰に抜かれて3番手に後退。トップの#96 小森晴夫がリードを広げる。しかし、ここから前年王者の岡澤が反撃開始。最終コーナーの加速に勝るメリットを生かして、1コーナーの進入で 2台を次々にパスし、有終の美を飾った。

NDシリーズ&クラブマン決勝は、ポールポジションの#12 梅田剛が抜群のダッシュで悠々と1コーナーを先頭でクリア。予選2番手の#5 鈴木克美は順位を守るが、4番グリッドからスタートの#65 利光弘文が、#128 小川勉をオープニングラップで捉えて3位に浮上する。梅田は唯一の9秒台をマークして、リードを広げていく。一方2位争いの3台は接近し、5周目以降は完全にテール トゥ ノーズ。さらに後続のマシンも追いついて10台以上が数珠つなぎ状態となる。結局、梅田は14秒もの大差をつけて、東日本シリーズ4戦全勝のパーフェクトを達成。2位の利光、3位の小川までがポディウムに上った。

出走3台のクラブマンは、予選順位通りに#53 素村宣慶が優勝。以下、2位に#57 高松正雄、3位に#115 関上佳久が入賞した。素村はシリーズクラスの1台とバトルして競り勝ち、高松と関上も最後まで接近戦を展開。それぞれが初レースを存分に楽しんだ様子だった。

今年のロードスター・パーティレースIIIの各地区シリーズも、これで全戦を終了。残るイベントは12月3日の岡山国際サーキットのみ。各地区NDシリーズの上位ドライバーたちによる「日本一決定戦」と、NC/NBシリーズのマシンにも門戸を開いた「エキシビジョン・マッチ」が行われる。

《纐纈敏也@DAYS》

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